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津山の祭り料理概要
 津山の各家庭で祭りの日に振舞われる料理。すなわち津山の「祭り料理」を調査中です。
 年に一度の祭りでは、親戚やご近所の方らを招き、その地域で贅沢とされる料理を食す風習が全国各地にあります。従って祭り料理とはその地方の高級な郷土料理が何だったか、という観点でも論じられます。
 各項目は、津山で一般的に知られている祭り料理及び今から35年前の昭和50年(1975)に津山朝日新聞に掲載された「まつり料理お買物メモ」を参考にしました。(S50の価格は昭和50年当時、津山市内の小売価格)
 祭りの酒として、諸白は参考項目です。
■サバずし
(S50 1本230〜600円)


 作州は海が遠く江戸時代、魚は大変貴重な品でした。日本海で獲れた鯖(サバ)は、塩樽に漬けられ山間の道を牛馬で運びました。鯖を美味しく日持ちさせたいと知恵と工夫を凝らし、出来上がったのが作州地方の鯖寿司といわれ、高級食として祭りで振舞われてきました。
■巻きずし
(S50 180〜300円)

 津山に限らず、かなりの地方の祭りで定番となっているようです。
 ちらし寿司などと同じく、祭りで多くの人に振舞える手作り料理としても供されることが多いようです。
■すき焼き
(S50 牛肉並200円〜上300円)


 作州では精肉(作州牛)の出荷が多かったため、余った安いホルモンを活用したものが最近広く知られた「ホルモンうどん」ですが、これを普段食と考えると逆に高級食として普段は売り物である肉を贅沢に使う「すき焼き」を祭りの際に振舞ったなごりから、現在も祭りの時は「すき焼き」という家庭も多いようです。
■ハマチ料理
(S50 1本3キロ級5,000円)


 出世魚であることから縁起物として祭りなどで好まれる傾向があるようです。
 昭和50年の「まつり料理お買物メモ」に食材として掲載されており、項目に加えています。津山では、このハマチやブリを祝い事や節目の際に供することが多いようです。
■サワラ料理
(S50 キロ1,900〜2,200円)


 瀬戸内海から運ばれるサワラ。身が軟らかく崩れやすいので煮物には向かないことから鮮度の良いものを刺身で食べることが多いようです。昭和50年の「まつり料理お買物メモ」に食材として掲載されていました。
■マツタケ料理
(S50 キロ15,000円前後)


 津山でなくとも高級食材です。しかし山に囲まれた津山では新鮮で形・香りの良いものが、比較的手に入れやすかったようです。
 茶碗蒸しやマツタケご飯、お吸い物などで振舞われることが多いようです。
■祭りの酒(諸白)
(S50 日本酒 2級1,000〜1,020円 1級1,280円)


 苅田酒造は、宝暦8年(1758年創業) で津山藩の御用酒屋も務めた津山城下にある老舗。当然、江戸時代から津山の祭りでは欠かせない酒といえます。
 諸白(もろはく)とは、日本酒の醸造において、麹米と掛け米(蒸米)の両方に精白米を用いる製法の名で、江戸時代は今日の大吟醸酒のように高級な清酒の呼び名でした。
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