発行国、都市、協会の役割

オンラインカジノのライセンスを発行する国はヨーロッパを中心に存在し、国々によってライセンスを取得する条件は様々ですが、定期的に監査があるのはどこも一緒です。そのライセンス有効期間は2年や5年などがあります。ライセンスを取得するということは、国民からの信頼を得られる良いステータスとなります。

何故なら国が運営者に対してオンラインカジノの運営を行っていいですよというお墨付きを獲得できるので、認可を得ていると同義だからです。権威や権力のある組織からの信頼を得るからこそライセンスの取得は容易ではないのです。

ライセンスを発行していない非合法の運営は厳しく取り締められます。ライセンスを取得していないオンラインカジノでプレイするとどうなるのかというと、プレイヤーの個人情報が抜き取られたり、お金を出金しようとしても出来なかったりします。

例えばあるオンラインカジノにて儲けたお金を引き出そうと出金手続きをしてもエラーなどの不具合が出て出金できないとします。カジノスタッフにチャット形式で質問すると、今しばらくお待ちくださいの一点張りで対応しようとしません。運営者に問い合わせのメールを送りますが、いつまでたっても返事がありませんといったことが起こる危険性があるのです。

このようなことをさせないために不正防止の役割を担うギャンブル委員会や欧州賭博協会などの組織があります。ヨーロッパなどに点在するその協会は各国の政府や警察も関わっており、公共機関として活動しています。協会では毎年定期的に会議を行い、国の規制当局やギャンブル政策の関係者などが出席します。この場で責任のあるゲーム提供や公平公正なギャンブルを行うための最も効率のいい手段を話し合います。

欧州賭博協会は欧州スポーツセキュリティ協会とも繋がっており、スポーツ賭博に関する所謂八百長などの不正行為がなされていないかを監視する役割ももっています。賭博協会のメンバーは全員スポーツセキュリティ協会のメンバーでもあります。このようにオンラインカジノなどのギャンブルの問題を取り上げ是正させる役割をギャンブル委員会や賭博協会は果たしているのです。